抜け毛の原因を知る第一歩「髪の寿命」とは
髪は毛根で生まれてから抜け落ちるまでのサイクルがあります。
成長期 → 退行期
→ 休止期 → 前期成長期
これを繰り返されていきます。
サイクルの中で「成長期」は最も長く、2~7年かけて毛母細胞が増殖を繰り返していくことで髪の毛は伸びていきます。正常な状態だと抜け落ちた毛穴からは新しい毛が出てきます。
しかしトラブルが起きヘアサイクルが乱れると、髪が生えてから抜け落ちるまでの期間が短くなり新しい毛が誕生しても成長する前に抜け落ちてしまい産毛状態にしかならなくなってしまい、これを繰り返すといつの間にか新たに髪が生えてこなくなることもあります。
抜け毛の原因はここにある?【ヘアサイクル】
前項で述べましたが、ヘアサイクルに異常が出ると抜け毛の原因になるみたいなので、対策への一歩としてヘアサイクルを詳しく見ていきましょう
◆成長期
毛母細胞が分裂する期間であり通常2~7年かけて細胞分裂を繰り返します。女性のほうが男性より期間は長いとされています。
◆退行期
2週間くらいの期間をかけて、メラニン色素が生成されなくなると共に毛母細胞の増殖も少なくなります。
◆休止期
文字通り髪の成長が完全に止まる期間です。洗髪などですぐに抜け落ちてしまう状態になり3ヶ月ほど続きます。
◆前期成長期
この期間に、古くなった髪が抜け落ちて新しい紙が毛根で生まれます。
抜け毛の原因は年齢にもある!?
加齢とともに毛母細胞が増殖力は衰え、髪の成長が遅くなります。男性は20歳、女性は25歳が最盛期と言われています。
とはいえ、40代以降でも諦めないで抜け毛の対策、予防・改善を一緒に追及していきましょう!!
では次回にお会いしましょう☆