抜け毛予防はシャンプーの見直しから始める

◆アミノ酸系シャンプーのススメ

シャンプーには種類があります→『石鹸系』『アミノ酸系』『石油系』この3種類があるのですが、それぞれメリット・デメリットがあります。

石鹸系

自然派の代表ともいえる環境にやさしいもので、頭皮にも優しく比較的安価。しかし、洗浄力が強く洗髪後のパサつきも気になる。

 

アミノ酸系

優しい洗浄力で低刺激でもあり頭皮への負担も小さい。しかし、値段が高く石油系成分が含まれることもある。

 

石油系

泡立ちが良く爽快感が得られ、安価。しかし、界面活性剤など添加物も多く含まれるため肌の弱い方などは注意が必要。

 

>>>これらを考慮すると、アミノ酸系シャンプーが抜け毛予防としては適してるのではないかと考えます。

 

◆抜け毛の種類

抜け毛には2種類あります

『自然脱毛』と『異常脱毛』

誰しも1日に50本~100本は自然脱毛として抜けているのです。これは毛周期によるもので、いわゆる髪の寿命ですね。問題のない脱毛です。

もう一方の異常脱毛は、文字通り “ 異常 ” です。洗浄力の強いシャンプーを使っているか、シャンプーのすすぎが不足しているのかもしれません。どちらも毛穴の詰まりや頭皮の炎症に繋がりますので注意が必要です。

 

◆まとめ

抜け毛にはシャンプーの成分などが影響することがわかりました。抜け毛予防としてまず、シャンプーの見直しをお勧めします。

シャンプーには種類があり繊細な頭皮の方はアミノ酸系シャンプーを選び、洗髪時には頭皮を優しくマッサージするように心がけよう!異常脱毛かと思われる場合は専門医に相談されることもご検討ください。

 

>>>抜け毛予防シャンプー

【抜け毛予防】にヘアサイクルを知ろう

抜け毛の原因を知る第一歩「髪の寿命」とは

髪は毛根で生まれてから抜け落ちるまでのサイクルがあります。

成長期 → 退行期

 → 休止期 → 前期成長期

これを繰り返されていきます。

サイクルの中で「成長期」は最も長く、2~7年かけて毛母細胞が増殖を繰り返していくことで髪の毛は伸びていきます。正常な状態だと抜け落ちた毛穴からは新しい毛が出てきます。

しかしトラブルが起きヘアサイクルが乱れると、髪が生えてから抜け落ちるまでの期間が短くなり新しい毛が誕生しても成長する前に抜け落ちてしまい産毛状態にしかならなくなってしまい、これを繰り返すといつの間にか新たに髪が生えてこなくなることもあります。

抜け毛の原因はここにある?【ヘアサイクル】

前項で述べましたが、ヘアサイクルに異常が出ると抜け毛の原因になるみたいなので、対策への一歩としてヘアサイクルを詳しく見ていきましょう

◆成長期

毛母細胞が分裂する期間であり通常2~7年かけて細胞分裂を繰り返します。女性のほうが男性より期間は長いとされています。

◆退行期

2週間くらいの期間をかけて、メラニン色素が生成されなくなると共に毛母細胞の増殖も少なくなります。

◆休止期

文字通り髪の成長が完全に止まる期間です。洗髪などですぐに抜け落ちてしまう状態になり3ヶ月ほど続きます。

◆前期成長期

この期間に、古くなった髪が抜け落ちて新しい紙が毛根で生まれます。

 

抜け毛の原因は年齢にもある!?

加齢とともに毛母細胞が増殖力は衰え、髪の成長が遅くなります。男性は20歳、女性は25歳が最盛期と言われています。

とはいえ、40代以降でも諦めないで抜け毛の対策、予防・改善を一緒に追及していきましょう!!

では次回にお会いしましょう☆

【栄養不足が抜け毛の原因!?】食事で抜け毛予防

髪は毛根で作られると前回お話ししましたが、毛根に栄養が行き届かないと元気な髪が育ちません頭皮に関しても同じようなことが言えます...

>>>バランスの良い食事を心がけよう

抜け毛改善!?表皮は次々と生まれ変わる

頭皮を含め、皮膚は通常6週間ごとに生まれ変わってるそうですこれを『新陳代謝』といい当然、栄養がしっかり摂取されていないと代謝が悪くなるのです。代謝が悪くなると、髪にも悪影響を及ぼしますよね。

怖いですね( ̄▽ ̄;)

肌の構造について

より理解を深めるために、肌の構造について深堀していきます

【表皮】

  • 角質層:バリア機能や保湿機能がある
  • 顆粒層:角質層になる予備軍の細胞層
  • 有棘層:細胞と細胞の間にリンパ液が流れている
  • 基底層:絶えず分裂を繰り返す細胞の層

※有棘層・・・ゆうきょくそう

 

【真皮】

表皮と皮下組織を支え、弾力を保つ

 

【皮下組織】

真皮と筋肉の間の部分

 

毛根は深く根を張るのが良い!?

毛根が深い部分にあると、伝達物質や血流の影響が関係しているとされています。特に皮下組織まで達してると細胞分裂が早くなり、髪が若々しくなるみたいですね。

 

バランスの良い食事で抜け毛対策!

重要>必須アミノ酸の摂取!

髪は頭皮の細胞が変化したものと言われており、角質層と同じく「ケラチン」というタンパク質です。ということは、肌に良い食事は髪にも良いということになりますね!

タンパク質に欠かせない必須アミノ酸やビタミン・ミネラルを中心にバランスの取れた食事が抜け毛や美髪にも繋がります。

それではどういう食材がよいのか?

  • 卵 :必須アミノ酸をバランス良く含み、ビタミン・鉄・亜鉛も豊富
  • 鶏肉:コラーゲンを多く含む
  • 大豆:タンパク質が豊富で、イソフラボンは髪にも良い
  • 牡蠣:タンパク質の合成に必要なミネラルが豊富
  • アボカド:ビタミンを多く含み、肌や髪によいビタミンEも豊富

これらの食材をうまく取り入れて頭皮のケアの一つに加えてください。

【抜け毛対策!】まずは頭皮を知ろう~髪は毛根で作られる~

髪質などお悩みは尽きませんが、
40代以上のあなた!
どのようなケアをされてますか?

見える部分ばかりケアしていても
一時しのぎに過ぎません

問題を解決するにはやはり原因を
正さないといけないと思いません?

一つずつ一緒に原因を正していき、
健康な髪を手に入れましょう!

髪が伸びるメカニズム

さて、まずは頭皮ですが一番外側を
『表皮』その下を『真皮』そして

更に下を『皮下組織』という層になってます。汗腺や毛根は真皮にあり、それぞれの機能を果たします。

その中において髪の毛は毛根にて作られており、毛母細胞が毛細血管より

栄養や酸素を受けることで増殖することで上へ上へと押し上げられその結果、髪が伸びるという現象が起こります。

髪は頭皮より外に伸びることで水分が減って硬化していくのです。

髪は根元が大事

髪は先端が伸びていくのではない、とわかりましたので先端だけをケアするだけではなく、根元の毛根が元気でなければいけないのですね。

そう、普段見えてる部分の髪は硬化して硬くなった部分なので根本的に毛根をケアすることで、質の良い髪になっていくのです。

 

髪の活性化

外から手を加えるだけでなく、毛根に栄養を与えるにはやはりバランスの良い食事ですね!

必須アミノ酸が何やら影響するみたいですよ。

そのあたりは次回の記事にて...